between earth and sky (2004)

 

シノプシス

1968年に日本を飛び出して以来、パリを拠点に世界を股にかけ活躍する俳優兼舞台演出家ヨシ・オイダ。言葉と文化の壁を自在に越える彼の世界観を映像詩として表現する実験的ドキュメンタリー。彼の仕事、インタビュー、そしてその哲学の根底にある「物語」が、互いに独立した流れとして絡み合いながら、やがて大きな海へとそそがれていく。

ドキュメンタリー、35分

脚本・監督・編集:宮山麻里枝

撮影:オリバー・ザクス

音楽:ヘルムート・ジンツ

サウンドデザイン:スヴェン・メヴィセン

プロデューサー:マーレン・リュティエ、

ターニャ・バレス

製作:ミュンヘンテレビ映画大学

出演:ヨシ・オイダ、ズラ・レメス、

ホセ・ルイス・スルタン、ジョアオ・デ・ブルコ、

ロルナ・マーシャル、ディーター・トリュステッド



フェスティバル:

ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭

アンカラ国際映画祭

「我々は天と地の間に生きている。けれど、我々は自分の生活、自分の内部の問題に集中し、怒りや喜び、恋心や希望などという感情があるこの自分という存在が、空と地の間に生きていることを忘れがちだ。」

                                                                ヨシ・オイダ

「むかしむかし、鳥の世界では、みんなバラバラで、

けんかばかりしていました。このままではいけないと、ある日、世界中の鳥達が集まり、鳥の会議を開くことにしました。」


スーフィーの物語ーアッタール作「鳥の会議」より 

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