マイカの週末 (2002)
マイカの週末 (2002)
シノプシス
マイカは日本人の母とドイツ人の父の間に生まれた11才の女の子。しかし両親は離婚していて、普段は母の元に住み、週末の度に父を訪ねる。ある日、彼女は父の新しい恋人を紹介され、3人で週末を過ごすことになる。2つの世界の間でじっと耳をすませながら、強かに生きる子供の感性を詩的なタッチで描く。
短編映画、15分
脚本・監督:宮山麻里枝
助監督:ガブリエラ・ケーゼベルク
撮影:スザンネ・クルツ
照明:ホルガー・フライグ、バットムン・スーバター録音:スヴェン・メヴィセン
美術:フィリップ・エスコバーユング
編集:ユヴァル・ツァフリール、 宮山麻里枝、
クリスティーネ・マルテ
音楽:ディーター・トリュステッド
ラインプロデューサー:マリオン・エヴェルト、
クラウディア・ツァンキー、モニカ・シュライナー
製作:ミュンヘンテレビ映画大学
出演:太田麻衣、ヨハネス・フォン・トゥン、
ナネッテ・バウアー、ポパ陽子
みみをすます Ich lausche
きのうのあまだれに den Regentropfen von
みみをすます gestern
みみをすます Ich lausche
いつから den sich unendlich
つづいてきたともしれぬ wiederholenden
ひとびとのあしおとに Schritten der Passanten
みみをすます Ich lausche
めをつむり Ich schließe die Augen
みみをすます und lausche
谷川俊太郎 aus dem Gedicht von
「みみをすます」より Shuntaro Tanigawa „Ich lausche“